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夫の地元に住むのがつらい方に…実家から遠くへ移り住んだ私の体験談

ネット上で、地元から遠く離れた土地に嫁いだ方のお悩みが多く見られます。

検索してみると、

✅夫の地元に住みたくない 離婚
✅夫の地元 離れたい


などという言葉が出てきて、どれだけ多くの女性が、初めての土地で孤独や閉塞感を感じているかがわかります。かつて同じく悩んでいた、夫の地元に住んで15年の私が、どうやってゴールを設定し、モチベーションの保ったかを紹介します。

なぜ夫の地元に住むのがこんなに辛いのか…私が考える原因

妻だけが、育った地元の居心地の良さも、友達に会う機会もすべてを捨てなければならない(>_<)

一方で夫は、結婚しても仕事も生活も変えなくていい。何一つ失うものなく、のんきに(笑)暮らしている。「妻に対して申し訳ないな」との思いは、きっと最初の頃はあったかもしれないけど、一瞬で忘れていると思われる。。。


この負担の大きさの割合が、「夫:妻=0:100」だという点が原因かと思います。


お互い地方出身で、今は東京に住んでいるとかなら、「夫:妻=50:50」のところ、夫の都合で、夫の地元に住んでいる「0:100」という妻側の負担の大きさ。。。私ばかりが我慢の連続、という不公平感が根底にあるのだと思います。

夫の地元に移住して15年、私のケース

私も結婚、出産を機に仕事を辞め、夫の仕事に合わせて広島から長野に移住しました。


電車や新幹線を乗り継ぎ、朝早く家を出ても、実家に着くのは夕方で、気軽に帰れる距離ではありません。帰省は年に1,2回。


結婚時、伯母には、「そんな大変な人と一緒にならんでも」と言われました(笑) いとこは保育士としてフルタイムで働き、伯母に家事や育児を助けてもらっていました。



今なら伯母の言っていたことを分かりすぎるほど理解できますが、当時の私は、そう深く考えることなく、結婚しました。


実際結婚して体験してみないと、分からなかった。。。( ゚Д゚) 後になって、自ら大変な道を選んでしまったんだなと思いました(笑)


今、この記事を読んで下さっているのは、実際に結婚して、旦那さんの地元に住んで辛いな、と思っている方がほとんどかと思いますが。。。


自分の大変な時に助けてもらえる環境、頼れる環境は、想像以上に貴重なものだったってことを結婚前の女性に伝えたい(^^)/

一番辛かったのは、子どもが0歳から入学前

子どもが小学校に入学する前、もう入学したら、親の都合で転校とか負担を掛けるわけにはいかない、と思っていたので、何とか入学前に夫とは別居して、実家に戻りたいと考え始めました。

夫は出張が多く、不在がちだったので、

おぽん
おぽん

これだけ一人で育てなあかんなら、私、実家に戻ってもいいんちゃう?

と思ったんです。

おぽん
おぽん

入学までに何とかしたい!

と、夫と私の母も巻き込んで揉めたのですが。

結局「夫婦で仲良く暮らして欲しい」ということが、母の一番の思いだとわかり、私は大泣きしながら、この時、もうこの地で生きていかねばならんのだな、と仕方なく腹をくくりました(*_*)

夫の地元に辛抱して住み続ければ、第2の故郷になる?

よく住み続ければ、第2の故郷になるよ、なんて言われますが、、、

私の場合は夫の地元に住んで15年、答えは「そうはならなかった」です。


私はかつて8年住んだ東南アジアにずっと住み続けたいくらい、寒いのが苦手で、まず気候が好きになれません。寒冷地に住んでいると、どうしても嫌いな雪かきが必須で、夫の不在時や日中の雪かきはしないといけません。


一度、カーポートに雪が大量に積もったことがあって、カーポートがつぶれて、車まで押しつぶされるんじゃないかと不安になり、出産間近でしたが、仕方なくカーポートの雪下ろしをしたことがあります。


それ以来、もう本当に雪はトラウマに(>_<) まだ私も若くて元気だったので、車2台がダメになるのは居ても立っても居られず、やってしまいましたが。(妊娠中は危険なので、おやめくださいね)


それに、実家に年1回しか帰れないので、「両親にもあと何回会えるんだろう?」と思ってしまいます。頻繁に帰れない虚しさ、寂しさは、いつも感じています。


もちろん、自然豊かでスキーにもすぐに行けるので、長所もたくさんありますが、人それぞれに長所短所の感じ方が違うように、私にはメリットの方が少ないというだけです。

子どもの高校卒業がゴール!

不本意ながらも、夫の地元に住み、これだけ長年耐えて頑張ってきたんだから、私は子どもが巣立つタイミング=高校卒業がゴールやと思って、日々暮らしています。


これまで子ども中心に、子どもを育てるために、住む場所を変えずに辛抱して生きてきたのですから、子どもが18歳になれば、それ以降はどこに住んだっていいわけです。


うちは3人子どもがいるので、ゴールまでが長いんですが、お子さんの数によっては、ゴールまでは、だいぶ短いんじゃないでしょうか?


私の場合は、あと10年ほどです。今まで頑張ってきた15年を思うと、だいぶ近いなと感じます。残りの10年は、1年1年を大切に過ごしていきたいと身が引き締まる思いでいます。


子どもが小学校に上がると、「ここを離れたい」という思いや悩みは、徐々にですが小さくなっていきました。日々忙しくなっていき、時間が足りないくらいなので、子どもの成長とともに、そういうことを考えている暇もなくなってきたんだと思います。

一番のポイントは、夫との関係性

我が家は離婚にいたる致命的なことが、特になかったので、結婚生活を続ける道を選びましたが、もし夫と本気で離婚したいと考えていたならば、何としてでも実家に戻っていたでしょう。


夫との関係性は一番のポイントかと思います。うちも決して、関係性が良くはないですが、可もなく不可もなくでやっております。


最近は、熟年離婚や子どもが巣立ったら別居するパターンも、よく耳にします。


昭和~平成と長らく、結婚・出産後は、妻だけが生活が一変する、夫は結婚前と変わりない、というスタイルが続いてきました。負担の割合が「夫:妻=0:100」の構図とまったく一緒です( ゚Д゚)


そうなると妻は子どもが独立したら、ゴールになります。やっと自由を手に入れられるわけですから、近年、熟年離婚や別居が増えているのは、納得と共感しかありません。

まとめ

夫の地元に住んでいるのが辛いと悩んでいる方は、どこかで決断をしなければならない時が来るかと思います。


本気で離婚したいと考えているなら関係性を清算しなければならないし、私のように子どもの節目を機に、話し合ってみてもいいかもしれません。


そもそも実家の近くじゃないと、ムリーっっていう地元志向の強い人は、遠くへは嫁がないと思いますし、夫の地元に住むことを決めたのも自分自身!


読んで下さっているあなたが決断をして、心が軽くなりますように(^^♪
応援しています(^^)/

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